この3人の名幹事、左から今泉、小倉、篠原さんの発案と献身で今度の12年ぶりの再会が実現した。今泉さんは本職の東京ガス技師をこなしながらの協力。その結果、1989年たった1年間ではあったが、、井草でともに机を並べ、苦楽をともに経験した仲間が19人も顔をそろえた。とたんにタイムスリップをして、そこには15才の一人一人がいた。
紹介するまでもないが、上の写真、左手前から、小栗、小島(藤沢)、堂園、加藤、篠田、右奥から、吉見、相沢、作田、小笠原の男子グループ。堂園君はアルミサッシの製造会社だそうで、結婚を控えた小栗君も今日の土曜日も現場監督を終えて1時間遅れで駆けつけてくれた。この池袋芸術劇場前の洒落た雰囲気のイタリア料理店「ベッラベラ」の名に恥じず文字通り皆ベラベラ始まった。ちなみに「ベッラベラ」とはイタリア語で「元気に、溌剌として」の意だそうで、まさにこれも不思議にその場の雰囲気を象徴していた。

この左の写真は女性軍プラスα。左から篠原、小島(藤沢)、相沢、中村、福岡、田中(渡辺)、前面は山田さん。篠原さんは大学の専門を生かしたアパレル関係の仕事。小島さんは同学年E組だった藤沢浩生君と一昨年の9月にハワイで挙式。目下MR(CTの一種)専門の看護婦さん。小渕前総理などのMRを引き受ける病院とのこと。中村さんは警察庁勤務をこの間まで続けていて、福岡さんはNTVのニュース関係の編集者。「今日のハイライト」などは4日に1回くらいは彼女の編集。田中(渡辺)さんは目下2ヶ月後に出産予定の2人目のお子さんがお腹にいるのに参加してくれた。山田さんはイタリア料理を修行後現在は銀座のお花屋さんに勤務。

ちょっと暗くて一人一人の顔がはっきりしないけど、これが総勢19人の集合した唯一の証拠写真。
この三令嬢は一番乗りのトリオ。左から栗生、佐藤、横内(松川)さん。栗生さんは「でる単」で多くの人がお世話になった青春出版社。佐藤さんもいろいろ活躍ののち目下修行中。横内さんは新婚で目下大田区在住。
 この丸枠の二人の男性は、加藤、篠田の両君。加藤君は会社の企画担当。目下文京区に一人住まい。篠田君はアメリカと日本を往復する暮らし。二人とも元気はつらつの好青年になっていた。
 たまたま現在カナダのトロントで料理の修行中の安西くんからのメイルを皆に紹介する幹事の小倉さん。今の若者はグローバルに動きながら生き方を決めていく。
 会も終わりかけた頃、思いがけず、私が花束を頂くことになった。あと1ヶ月で40年の教師生活が終わるのをご存じかどうか。とにかくタイムリーなお心遣いに感謝感激。ありがとうございました。
 集合写真の奥に写っている以外に、ここに作田くんの写真がなかったのに、あとで気がついた。彼はこのカメラマンをやっていたことに私が気がつかなかった。残念。サッカー部の部長で在学中も活躍し、今でも少年サッカーチームを率いて指導しているという。
 最後に不動産方面の営業で活躍中の吉見君。不動産を扱うには信用が第1だと思われるが、いかにも信頼を受けるのに十分な貫禄と人柄を感じさせる風貌と雰囲気を持つ。今回の会の陰の立て役者である。ごくろうさまでした。また何年か先の再々会を期して、Good-bye, for now! (相沢)